こだわりを持ち続ける水産物のトータルカンパニー 吉川水産株式会社

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採用情報

社員インタビュー

関東事業部 部長 鈴木裕一

入社:1995年4月
関東事業部 部長 鈴木裕一

これまでのキャリアと、現在の仕事について

中途採用(未経験者)で入社し、勤務は当時一番店だったお店でスタートしました。店舗での経験を積んで副店長、店長を経験し、エリア長、商品部課長を歴任した後、特販事業部で横浜セントラルキッチン担当課長としてセントラルキッチンの立ち上げから4年間勤務しました。現在は、関東事業部の部長職です。

部長として、会社の営業方針と目標達成に向けて、全店での取り組みや方策をつくり、その通達をして、実施してもらい、それに対しての数値的な検証や、更なる改善の方策づくりなどを行っています。

営業店舗の巡回も行って、直接指導などもしています。

初めて店長になった時、「店舗の売上を伸ばしたい、利益を出したい」とまず考えていましたが、部長となった今は、全店ベースで、店舗の売上・利益をしっかりと伸ばしたいと思っています。今も、吉川水産としての売上をどうしたら伸ばせるのかと、必死に考えて、あがいております。

関東事業部 部長 鈴木裕一

仕事を通してのやりがい

方策が当たったり、売上・利益が上がった時は、やりがいを感じます。例えば、担当店舗で、店長以下スタッフが自分の指示、提案したことを理解して取り組み、成果をあげられた時は、とても嬉しいです。

あとは、接客の中で、お客様からお褒めの言葉をいただいたり、また、そうではなくても、お客様とのやりとりが楽しいです。

お客様あっての商売、店舗という立場であれば、お客様を最優先に考えなければなりません。売り場で困っているお客様がいらっしゃれば声をかけたり、カゴをお持ちしたり、そうした心遣いが大事だと思います。

最近は、管理職という立場上、部下の人達に、気持ち良く仕事してもらえるように気をつけなければならないなと思っています。たくさん話しかけ、何でもいいので、コミュニケーションの回数を増やしています。会話がないと暗くなってしまうので、冗談の一つでも言いながら、みんなで明るく、やるところはしっかりやって、コミュニケーションを図っています。どういう言葉で言ったらわかりやすいのか、相手が「よしやるぞ!」と思ってやってくれるか、喜んでやってくれるのか、考えながら言葉選びをしています。

関東事業部 部長 鈴木裕一

今まで一番印象に残っているエピソード

怒られたことのほうが印象に残っています。

一般従業員、副店長、店長、エリア長、部長と、それぞれ立場によって物事の見方、考え方は変わります。そういった部分は、私は怒られて覚えてきました。怒られたことはなんでも覚えていますね。

今振り返ってみると、怒られた時や失敗があった時に、しっかり反省して、同じような失敗はしないようにし、更に向上していけるよう努力したことが、自分のためになったと思います。

横浜セントラルキッチンの立ち上げは、一番大きな仕事でしたね。何もかも(基礎の部分やシステムもない)がゼロからの立ち上げだったので、大変でした。従業員がわかりやすく仕事を行えるようになるまでに、ずいぶん時間がかかりました。

関東事業部 部長 鈴木裕一

仕事をしていて一番つらかったことは

入社当初に在籍していたお店は特に忙しいお店で、自分の手が遅いために、ずいぶん周りの方に迷惑をかけてしまいました。

いつまでたっても仕事が終わらない、そうすると、他の人が手伝ってくれますが、自分としては情けなくなったものです。ベテラン揃いで、他の人は自分の仕事を終わらせて、私の仕事を手伝ってくれているのに、私は自分の仕事が中途半端なままで、みんなに手伝ってもらう、それって情けないし、つらかったです。

関東事業部 部長 鈴木裕一

これから入社される方へのメッセージ

夢中になれること、「好きこそものの上手なれ」じゃないですけど、うちじゃなくても入社するにあたって、「その仕事をやりたいんだ!」という意識の中でやっていくのが、一番上達が早く、情熱を注げられますよね。何か目標や目的、熱いものを持って入社される方がいいと思います。

私も、入社した時は「早く魚をおろせるようになりたい!」と強く思っていました。一緒に入った他の2人が魚屋などの包丁の経験者だったので、自分の仕事を早めに終わらせて、おろし方を教わったりして、とにかく早くさばけるようになりたかったです。あとは、鮪・甘海老・サンマくらいしか魚の名前がわからなかったので、魚の本を買ってきて読みました。

そういった熱意が大切だと思います。

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